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健康な歯を一生ものに
予防歯科

むし歯や歯周病は「なってから治す」ものではなく、「なる前に防ぐ」ものです。当院では、中野富士見町エリアの皆さまの「自分の歯でおいしく食べる」という願いを、予防歯科で支えております。

日本人の歯周ポケット4mm以上の方は47.9%(厚生労働省「令和4年歯科疾患実態調査」)と高い割合を占めていますが、定期的な予防ケアにより、この数値を大幅に改善できることがわかっています。また、適切な予防処置により、むし歯の発生率を約30〜40%低減することが可能です(日本口腔衛生学会)。

「予防歯科は痛くなってから行く場所」ではなく「健康を維持するために通う場所」です。お口の健康は全身の健康の入り口であり、当院では口腔外科専門医・有病者歯科認定専門医である院長の全身管理の知見を活かした、安心・安全な予防プログラムをご提供しています。

こんな症状はありませんか?

  • 歯ぐきから血が出ることがある
  • 口臭が気になる
  • 歯がしみることがある
  • 歯の着色や黄ばみが目立つ
  • 前回の歯科受診から半年以上経っている
  • むし歯や歯周病を繰り返している
  • いつまでも自分の歯で食事を楽しみたい

一つでも当てはまる方は、ぜひ一度当院の予防歯科をお試しください。「修復」ではなく「維持」の価値を実感いただけるはずです。

予防歯科とは

予防歯科は、むし歯や歯周病などの口腔疾患を「治療」するのではなく、そもそも病気にならないよう「予防」することを目的とした歯科診療分野です。

なぜ予防が大切なのか

歯は一度削ってしまうと元には戻りません。治療を重ねるたびに歯質は失われ、最終的には抜歯に至ることもあります。この「再発のサイクル」を断ち切るためには、原因となる細菌をコントロールし、口腔環境を健康に保つ予防的アプローチが欠かせません。

当院では、CTやマイクロスコープといった最新設備を活用して「見えないリスク」を早期に発見し、患者さまお一人おひとりのリスクに応じたオーダーメイドの予防プランを提案しています。

中野富士見町つちだ歯科の予防歯科

当院の予防歯科の特徴

Feature 01

リスク分析に基づくオーダーメイド予防

オーダーメイド予防

患者さまの年齢、生活習慣、リスクファクターに応じた個別の予防プランをご提案します。「修復」ではなく「維持」の価値を、視覚的に理解しやすい絵を用いてご説明し、予防の大切さをお伝えしています。

Feature 02

口腔機能強化型の高度な管理体制

口腔機能強化型

当院は口腔機能強化型歯科診療所として厚生労働省の認定を受けており、より高度な予防管理を行える体制を整えています。口腔内スキャナーによる染め出し後の視覚的理解促進、舌圧計や咀嚼圧測定器を用いた口腔機能評価など、従来の歯科医院では行えない専門的なアプローチが可能です。

Feature 03

専門医チームによる多角的な視点

専門医チーム

院長は日本口腔外科学会認定専門医・日本有病者歯科学会認定専門医として、全身の健康状態を評価した安全で信頼される予防ケアを提供しています。また、日本歯周病学会認定医や矯正専門医も在籍し、それぞれの専門分野から総合的な予防アプローチを行います。単なる「お掃除」ではなく、医学的根拠に基づいた本格的な予防処置をお受けいただけます。

Feature 04

安心・快適な環境づくり

安心・快適な環境

半個室の診療室で親子一緒にお入りいただくことも可能です。キッズスペースやアイボを設置し、お子さまにとって「歯医者さんは楽しい場所」という記憶を育めるよう配慮しています。バリアフリー設計でベビーカーのままご入室でき、ご高齢の方にも安心してお越しいただけます。

当院の予防処置内容

精密な検査・診断

マイクロスコープ・拡大鏡による精密チェック、歯周組織の精密検査(歯周ポケット測定、炎症チェック、歯の動揺度検査)、デジタル画像による経時的変化の比較を行い、現状を正確に把握します。今後はオーラルスキャンや唾液リスク検査の導入も予定しており、より科学的で客観的な予防プランの立案が可能です。

PMTC(プロフェッショナルメカニカルトゥースクリーニング)

マイクロスコープ・拡大鏡による精密検診のもと、染め出し、バイオフィルム除去、歯間部清掃、高精度ポリッシング、フッ素塗布・トリートメントのステップで、歯を傷つけることなくバイオフィルムを徹底除去します。施術後は歯がツルツルになり、汚れが再付着しにくい状態を長期間維持できます。

個別のセルフケア指導

現状の可視化データを共有し、オーダーメイドの道具選び、ブラッシング法の共有、化学的アプローチによる効果向上を指導しています。推奨ケア用品としてハビットプロ(モンダミン HABITPRO)をおすすめし、患者さまの生活習慣に合わせたホームケアをサポートします。

フッ素塗布

お子さま(3ヶ月に1回)から成人の方(3〜6ヶ月に1回)まで、年齢とリスクに応じてフッ素塗布を実施。むし歯予防効果の向上と歯質強化を図ります。

治療の流れ

STEP 01.

カウンセリング・問診

お口のお悩みや生活習慣について詳しくお伺いします。

カウンセリング

STEP 02.

精密検査

口腔内写真、歯周組織検査、必要に応じてCT撮影を行います。

精密検査

STEP 03.

リスク評価・診断

検査結果をもとに、むし歯・歯周病のリスクを評価します。

リスク評価

STEP 04.

予防プランの提案

患者さまのリスクと生活習慣に合わせたオーダーメイドの予防プランをご提案します。

予防プラン提案

STEP 05.

予防処置・セルフケア指導

PMTC、フッ素塗布、ブラッシング指導を行います。

予防処置

STEP 06.

定期メインテナンス

3〜6ヶ月ごとの定期検診で、継続的に口腔健康をサポートします。

定期メインテナンス

リスク・副作用

予防歯科における主なリスク・副作用は以下のとおりです。施術前に必ずご確認ください。

  • 検査や処置中に軽い不快感を感じる場合があります
  • フッ素塗布後30分間は飲食をお控えいただく必要があります
  • 個人差により、予防効果の程度は異なります
  • 既存の病気の進行具合によっては、予防処置前に治療が必要な場合があります
  • 定期的な継続が効果維持の前提となります

料金について

予防歯科の基本的な処置(定期検診、PMTC、フッ素塗布など)は保険適用となります。一部の専門的な検査や処置については自費診療となる場合がありますので、詳細は診察時にご説明いたします。

よくあるご質問

  • 定期検診の頻度はどのくらいが理想ですか?

    一般的に3〜6ヶ月に1回が目安ですが、患者さまのリスクに応じてオーダーメイドの予防プランとして頻度をご提案しています。口腔機能強化型の高度な管理体制により、より精密な頻度設定が可能です。

    歯周病治療について
  • セルフケアの限界はどこにありますか?

    毎日のセルフケアでも除去できないバイオフィルムや歯石があります。また、見えない部分のリスク評価はプロでなければできません。セルフケアとプロケアの両輪で、効果的な予防が実現できます。

  • 電動歯ブラシと手用歯ブラシ、どちらがいいですか?

    どちらにもメリットがあります。患者さまの器用さ、歯並び、生活習慣を総合的に判断して、最適な道具選びをアドバイスいたします。

    むし歯治療について
  • フロス・歯間ブラシは本当に重要ですか?

    はい、非常に重要です。歯ブラシだけでは歯間部の清掃は不十分で、むし歯・歯周病の多くは歯間部から始まります。正しい使い方を指導いたしますので、ぜひ習得していただきたいと思います。

  • 痛みがなくても定期検診は必要ですか?

    はい。むし歯や歯周病は初期段階では自覚症状がありません。痛みが出た時にはかなり進行していることが多く、「修復」ではなく「維持」の価値を実感していただくためにも、症状がない時の定期検診が重要です。

    根管治療について

ご予約・ご相談

「自分の歯でおいしく食べる」自由と、痛みとストレスからの解放、そして「自分の歯という価値」を持ち続ける喜びを、当院の予防歯科でサポートいたします。

治療するところがなくても、予防のためだけのご通院を心よりお待ちしています。

この記事の監修・執筆者

土田 修史

中野富士見町つちだ歯科 院長

土田 修史

中野富士見町つちだ歯科院長。口腔外科専門医として、医科大学病院や地域基幹病院で口腔外科・内科疾患に対する診療を経験。麻酔科・救命救急での医科研修を通じて、全身状態の評価・管理と救急時への対応についての技術と知識を習得。患者さまお一人おひとりに寄り添う「頼れるホームドクター」を目指し、近隣医療機関と連携した安心・安全な診療を提供している。

  • 歯科医師
  • 医学博士(獨協医科大学)
  • 日本口腔外科学会 認定専門医
  • 日本有病者歯科学会 認定専門医
  • ASC(米国麻酔学会分類認定)
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